菅原道真公の黄金像がここ伊勢安土桃山城下街にある理由
当施設のシンボルと云えば伊勢市内からも望める安土城…ですが、みなさんが正面の大門を入ってまず目につくのがその輝きとサイズで存在感を放つ、黄金の像ではないでしょうか。
これは、菅原道真公の黄金像。写真のように小琵琶湖(この池の名前もなかなか知られていませんが…)に映ったロケーションもよい雰囲気です。入口からぐるっと半周したところから入れます。
黄金像は朱色の鳥居をくぐり、橋を渡ったところに立っております。あの学問の神様「菅原道真公」です。絵馬も販売しておりますので受験や資格試験など学業成就で絵馬を奉納することも可能です。
ところで、なぜここに菅原道真公なの?…という疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。知ってますか? ちゃんと理由はあるんですよ。ご存知の方はかなりの歴史マニアですね。
実は、織田信長の父、織田信秀が菅原道真公を深く信仰しており、北野天満宮より木像を勧請し、那古野城(現在の愛知県)に祀っていたことが知られています。また、信長自身も熱田神宮に菅原道真画像を寄進しており、菅原道真公は織田家にとって重要な信仰対象だったことがわかります。この信長の築いた安土城のふもとに道真公像があるのも納得いただけたでしょうか?
理由がわかると、ちゃんと拝みたくなりませんか?!
願い事を書いて、ぜひ絵馬を奉納ください。
絵馬は天満宮手前のみやげ処、京乃屋にて販売中。¥300
今回は、菅原道真公の黄金像が伊勢安土桃山城下街にある理由、でした!
0コメント