貝に合うつけタレをご賞味ください!

料理ネタが続きますが、合戦大食事処で提供している炭火海鮮焼き。南伊勢や鳥羽など伊勢近海の海の幸をふんだんに用意しお客様に提供しています。カキ、アッパ貝、サザエ、大アサリなどなど。

そこで、一番注力したのがこの貝に合うタレ。新鮮な魚介は言ってみれば手に入りやすい環境です。その美味しい素材をおいしく食べるためのタレこそ、料理人の腕の見せ所、というのが当料理長のこだわり。水面下で開発を続け、どこにも負けない自慢の貝ダレを作りました。ぜひこのタレをご賞味に来てください。

貝タレ。海鮮焼き(旗本セットなど)をオーダーするとついてきます。

さらっとした和風だし。

化学調味料なしの天然素材からつくる手間暇かけた渾身のダシ、その素材について料理長に聞いてみました。「他にはまねできない」という、こだわりの素材をすべてご紹介します。

①カツオ節/北海道、土佐、そして地元大王崎で水揚げされるカツオを使ったカツオ節。これらをブレンド

②シイタケ/三重県飯南町の肉厚で香り高い干しシイタケを独自のルートで直接仕入れ

③煮干し/房総半島、有明海、三重県の白塚、愛知県三河産をブレンド。アタマとハラワタを手作業で抜いているそうです。とても根気のいる下準備ですね。これをしないと雑味が出るそうです。

④鯖・ムロアジの混合節/厳選した鯖とムロアジの削り節。「当店のツユに欠かせない節」とのこと

⑤日高昆布/北海道産の旨み成分を多く含んだ高品質な日高昆布を厳選して仕入れ。

⑥アジの丸干し/「これはなかなか手に入らない」という入手困難な素材。料理長のツテで仕入れる貴重な天然素材。


これらをベースに手作りした貝ダレは、高級品の粋だと自負しております。ぜひ海鮮はもちろん、タレの旨みもお楽しみください。